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WEB Marketing Journal

LP

2026.1.30

ランディングページ 納品方法:失敗しないための完全ガイドとチェックリスト

ランディングページ(LP)の納品は、単にファイルを渡すだけでは終わりません。本記事は、Web制作会社やフリーランスの方がクライアントへLPを納品する際に失敗しないための完全ガイドです。納品前の準備から具体的な手順、サーバーへのアップロード、Google Analyticsなどの各種設定、そして最終チェックリストまで、網羅的に解説します。この記事を読めば、トラブルなくスムーズにLPを公開し、クライアントとの信頼関係を築くための全てが分かります。確実な納品で、あなたのプロジェクトを成功に導きましょう。

Contents

はじめに ランディングページ納品で失敗しないために

ランディングページ(LP)制作プロジェクトにおいて、デザインやコーディングが完了した後の「納品」は、プロジェクトの成否を分ける極めて重要なフェーズです。どんなに素晴らしいLPが完成しても、納品プロセスでつまずいてしまえば、クライアントの信頼を失い、LP本来の成果を出すことが難しくなってしまいます。

「納品」と一言で言っても、単にファイルを渡すだけではありません。サーバーへのアップロード、各種ツールの設定、公開前の最終チェック、そしてクライアントとの最終確認まで、多岐にわたる作業が含まれます。これらのプロセスを適切に進めなければ、以下のような様々な問題が発生する可能性があります。

ランディングページ納品でよくある失敗事例

納品時に起こりがちな失敗は、単なる技術的な問題だけでなく、クライアントとのコミュニケーション不足に起因することも少なくありません。主な失敗事例を理解し、未然に防ぐことが重要です。

失敗の種類具体的な内容発生しうる影響
技術的な問題
  • サーバーへのアップロードミスによる表示崩れ
  • SSL証明書の設定不備によるセキュリティ警告
  • Google Analyticsなどの計測タグの未設置または設定ミス
  • フォームの動作不良やリンク切れ
  • 全デバイスでのレスポンシブデザインの確認不足
  • LPの公開遅延
  • ユーザー体験の著しい悪化
  • データ計測不可による効果測定の困難
  • 広告配信の停止や機会損失の発生
コミュニケーション不足
  • 納品範囲や修正対応範囲に関する認識の齟齬
  • サーバー情報やドメイン情報などの事前共有不足
  • 著作権や所有権に関する不明確さ
  • 公開後の運用体制に関する取り決め不足
  • 手戻り作業の発生と納期遅延
  • 追加費用の請求問題やクライアントの不満
  • 信頼関係の悪化と今後の取引への影響
  • トラブル発生時の責任の所在不明確化
情報共有の不足
  • 必要な成果物(HTML、CSS、JavaScriptファイル、画像、デザインデータなど)の漏れ
  • アクセス解析ツールや広告管理ツールのログイン情報未共有
  • 今後の運用に必要なドキュメント(LP更新マニュアルなど)の不足
  • クライアント側での運用開始の遅延
  • 自己解決が困難な問題の発生
  • プロジェクトの円滑な引き継ぎの妨げ
  • LPの改善活動への支障

この記事で得られること

本記事は、ランディングページの納品を「失敗なく、スムーズに、そして確実に成功させる」ための完全ガイドです。以下の内容を通じて、あなたのLP納品プロセスを強力にサポートします。

  • ランディングページ納品プロセスの全体像と具体的な手順を理解できます。
  • 納品前に準備すべきことと、クライアントとの認識合わせの重要性が分かります。
  • サーバーへのアップロードから各種ツール連携までの詳細なステップを習得できます。
  • 公開前の最終チェックリストを活用し、抜け漏れなく確認作業を進められます。
  • 納品後の運用とアフターフォローのポイントを押さえ、長期的なクライアント関係を構築できます。

このガイドを読み進めることで、あなたは納品時の不安を解消し、クライアントに最高の状態でLPを引き渡すことができるでしょう。結果として、LPが最大限のパフォーマンスを発揮し、ビジネス目標達成に貢献することを目指します。

ランディングページ納品方法の全体像を理解する

ランディングページ(LP)の納品は、単にファイルを渡すだけでなく、複数のフェーズと多様な関係者が連携して進める複雑なプロセスです。この全体像を理解することで、予期せぬトラブルを避け、スムーズかつ確実にLPを公開し、その後の成果につなげることができます。

納品プロセスのフェーズ分け

ランディングページの納品プロセスは、大きく分けて以下のフェーズで進行します。各フェーズの目的と内容を把握することで、プロジェクト全体の進行状況を把握し、必要な準備を進めることができます。

フェーズ主な内容納品における重要性
1. 企画・要件定義LPの目的、ターゲット、コンテンツ構成、CTA(Call To Action)の明確化、競合分析、キーワード選定などを行います。納品物の品質と方向性を決定づける最も重要なフェーズです。ここで認識のズレがあると、後工程での大幅な手戻りや納品遅延につながります。
2. デザイン・制作ワイヤーフレーム作成、デザインカンプ作成、HTML/CSS/JavaScriptによるコーディング、システム(フォームなど)の実装を行います。クライアントのブランドイメージとユーザー体験を具現化するフェーズです。デザインの承認や技術的な実装が納品物の完成度に直結します。
3. テスト・検証表示崩れ、リンク切れ、フォーム動作、各種デバイスでの表示確認(レスポンシブデザイン)、SEO要素(タイトル、ディスクリプション、Hタグ)の確認、Google Analyticsや広告計測タグの設置確認など、多岐にわたるチェックを実施します。納品前の最終品質チェックであり、ユーザー体験の質と効果測定の正確性を担保するために不可欠です。このフェーズで不備が見つかると、公開後の機会損失やブランドイメージの低下につながります。
4. 納品・公開完成したLPファイルをクライアント指定のサーバーへアップロードし、ドメイン設定やSSL証明書の設定を行います。最終的な動作確認後、LPを一般公開します。LPが世に放たれる瞬間です。技術的な正確性とクライアントとの連携が最も求められるフェーズであり、手順を誤ると公開が遅れたり、セキュリティ上の問題が発生する可能性があります。
5. 運用・改善公開後のLPのアクセス状況やコンバージョン率をGoogle Analyticsなどのツールで測定し、A/Bテストなどを通じて継続的な改善を行います。納品後のLPが最大の効果を発揮し続けるための重要なフェーズです。納品後の修正対応や保守契約についても、このフェーズで検討されます。

これらのフェーズは相互に関連しており、特に納品・公開フェーズは、それまでのすべての作業の集大成となります。各フェーズで適切なコミュニケーションと確認を行うことが、成功するLP納品の鍵となります。

関係者とそれぞれの役割

ランディングページの制作から納品、そしてその後の運用には、様々な専門性を持つ関係者が関与します。それぞれの役割と責任範囲を明確にすることで、プロジェクトの円滑な進行と質の高い成果物の納品が可能になります。

関係者主な役割と納品における関わり
クライアント(発注者)LPの目的、目標、ターゲット、コンテンツ内容の提供、デザインや機能の最終承認、サーバー・ドメイン情報の提供、最終的な公開承認を行います。納品物の最終的な受け入れ判断を下す立場です。
プロジェクトマネージャー(PM)プロジェクト全体の計画立案、進行管理、品質管理、予算管理、クライアントとの窓口、チーム内の調整を行います。納品までの全体的なプロセスを統括し、スケジュール通りに進行するよう管理します。
WebデザイナーLPのワイヤーフレーム作成、デザインカンプ作成、UI/UX設計を行います。視覚的な品質とユーザー体験に責任を持ち、デザインデータとして成果物を制作します。
Webコーダー / フロントエンドエンジニアWebデザイナーが作成したデザインカンプに基づき、HTML、CSS、JavaScriptを用いてLPを実装します。レスポンシブデザイン対応、フォームの実装、各種計測タグの設置など、技術的な実装と動作保証が主な役割です。
SEOコンサルタントキーワード選定、コンテンツのSEO最適化、技術的SEO(メタタグ、Hタグ構造、表示速度など)のアドバイスを行います。検索エンジンからの流入最大化を目指し、納品前のSEOチェックにも関与します。
コンテンツライターLP内のキャッチコピー、商品説明、フォーム周辺のテキストなど、ユーザーに響く文章を作成します。クライアントの意図を汲み取り、コンバージョンに繋がる表現を追求します。
広告運用担当者LPへの広告出稿計画を立案し、必要な計測タグ(Google広告、Yahoo!広告など)の設置要件を伝達します。納品されたLPが広告効果を最大化できるかという視点で確認を行うこともあります。

これらの関係者がそれぞれの専門性を発揮し、密接に連携することで、高品質なランディングページの納品が実現します。特に、クライアントと制作側との間での認識の齟齬をなくすためのコミュニケーションが、納品を成功させる上で最も重要です。

納品前に準備すべきことと確認事項

ランディングページ(LP)の納品プロセスは、単にファイルを渡すだけではありません。納品後のトラブルを避け、スムーズな公開と効果的な運用を実現するためには、事前の周到な準備とクライアントとの綿密な認識合わせが不可欠です。この章では、納品前に確認すべき具体的な成果物と、クライアントと合意しておくべき重要事項について詳しく解説します。

必要な成果物の確認

ランディングページの公開に必要な各種ファイルやデータ、情報が揃っているかを確認します。これらは、ランディングページを構成する要素であり、クライアントが将来的に運用・改修を行う上でも重要となる資産です。

HTML CSS JavaScriptファイル

ランディングページの骨格、デザイン、インタラクションを司るこれらのファイルは、納品の核となります。全てのHTML、CSS、JavaScriptファイルが適切に整理され、動作確認が完了していることを確認しましょう。具体的には、不要なコメントやデバッグ用のコードが削除されているかコードの整合性(バリデーション)が取れているか、そしてファイルサイズが最適化されているか(ミニファイ化など)をチェックすることが重要です。また、ファイル名やディレクトリ構造も分かりやすく整理しておくことで、クライアント側での管理が容易になります。

画像や動画ファイル

ランディングページで使用されている全ての画像(JPEG、PNG、WebPなど)と動画ファイル(MP4、WebMなど)を準備します。これらのファイルは、Web表示に最適な形式とサイズに圧縮されているかを確認し、ページの読み込み速度に悪影響を与えないように配慮が必要です。また、SEOの観点からは、画像には適切な代替テキスト(alt属性)が設定されているかも確認しましょう。使用している画像や動画の著作権や肖像権についても、事前にクリアランスが取れていることを再確認し、クライアントに安心して利用してもらえるように準備します。

デザインデータとワイヤーフレーム

契約内容にもよりますが、将来的な改修や他の媒体での活用を考慮し、デザインデータやワイヤーフレームも納品物として含める場合があります。デザインデータは、Photoshop、Illustrator、Figma、Sketchなどの編集可能な形式で提供できるか確認しましょう。ワイヤーフレームも、XDやCacooなどで作成したものがクライアントにとって有用な場合があるため、提供の可否を検討します。これらのデータは、ランディングページの設計意図やデザインの根拠を伝える重要な資料となります。

サーバー情報とFTP情報

ランディングページを公開するためのサーバーへのアクセス情報が必要です。クライアントが既にレンタルサーバーを契約している場合は、そのサーバーのFTP(File Transfer Protocol)またはSFTP(SSH File Transfer Protocol)アカウント情報(ホスト名、ユーザー名、パスワード)を受け取ります。もしクライアントがサーバーを持っていない場合は、サーバー選定や契約代行の有無について事前に取り決めが必要です。サーバーのPHPバージョンやデータベースの有無など、ランディングページの動作に必要な環境要件も確認しておきましょう。

Google Analytics Search Console設定情報

ランディングページ公開後の効果測定と改善に不可欠なツールの設定情報も確認します。具体的には、Google Analytics 4(GA4)の測定IDや、Google Search Consoleのプロパティ所有権確認に必要な情報(HTMLタグ、Google Analytics連携、DNSレコードなど)です。クライアントがこれらのアカウントを保有している場合は、アクセス権限を付与してもらうか設定代行の可否について事前に合意しておきましょう。これらのツールを適切に設定することで、公開後のデータに基づいた改善が可能になります。

クライアントとの認識合わせ

納品後のスムーズな関係維持とトラブル回避のために、クライアントとの間で以下の重要事項について明確な認識合わせを行っておくことが極めて重要です。

納品範囲と修正対応範囲

契約書や見積書に基づき、最終的に納品される成果物の範囲を明確に確認します。これには、ファイルの種類、数量、提供形式などが含まれます。また、納品後の修正対応についても具体的に取り決めが必要です。無償での修正期間や対応範囲、有償での対応となる場合の費用や納期などを明確にしておきましょう。軽微なテキスト修正と、デザインや機能に影響する大きな変更の区別、バグ修正と仕様変更の定義についても合意しておくことで、予期せぬ追加費用や納期遅延といったトラブルを防ぐことができます。

著作権と所有権の確認

制作したランディングページの著作権がどちらに帰属するかを明確にします。一般的には、制作会社からクライアントへ著作権が譲渡されることが多いですが、契約内容によっては異なる場合があります。また、ランディングページ内で使用している画像、フォント、アイコンなどの素材について、クライアントが納品後も自由に利用できるライセンスが確保されているかを確認します。これにより、クライアントが将来的にページを改変したり、他の媒体で利用したりする際に、法的な問題が発生しないようにします。納品されたランディングページの所有権がクライアントに完全に移管され、自由に運用・改修できることも確認しておくべき重要な点です。

ランディングページを納品する具体的な手順

いよいよ、制作したランディングページをインターネット上に公開し、クライアントに納品する最終段階です。この章では、ランディングページを実際に公開するための具体的な手順と、各種ツールの連携設定について詳しく解説します。公開作業は慎重かつ正確に行う必要があり、一つ一つのステップを確実に実行することが成功の鍵となります。

サーバーへのアップロードと公開準備

ランディングページをインターネット上で公開するためには、ウェブサーバーが必要です。クライアントがすでにサーバーを契約している場合と、新規で契約する場合の双方を考慮し、適切な手順を踏みましょう。

レンタルサーバー選定と契約

クライアントがサーバーを所有していない場合、まずは適切なレンタルサーバーを選定し、契約する必要があります。レンタルサーバーは、ランディングページの速度、安定性、セキュリティに直結するため、慎重な選定が求められます。

選定の際には、以下の点を考慮しましょう。

  • 速度と安定性:ページの表示速度はユーザー体験とSEOに大きく影響します。高速なサーバーを選びましょう。
  • ディスク容量と転送量:ランディングページの規模やアクセス数に応じて適切なプランを選びます。
  • セキュリティ機能:WAF(Web Application Firewall)や無料SSLなど、セキュリティ対策が充実しているかを確認します。
  • サポート体制:トラブル発生時に迅速に対応してもらえるサポートがあるかどうかも重要です。
  • 費用:月額料金だけでなく、初期費用や更新費用も含めて比較検討します。

日本国内で広く利用されている主なレンタルサーバーとその特徴を以下にまとめました。

レンタルサーバー名主な特徴こんな方におすすめ
エックスサーバー高速・高機能で安定性が高く、幅広いユーザーに支持されています。無料SSLや自動バックアップも標準装備。速度と安定性を重視する方、WordPress利用、ビジネス利用
ConoHa WING国内最速クラスの表示速度を誇り、シンプルな管理画面が特徴です。WordPressの簡単インストールも充実。とにかく表示速度を求める方、初心者、WordPress利用
ロリポップ!手頃な価格帯で、初心者でも使いやすい管理画面が魅力です。小規模サイトや個人利用に適しています。費用を抑えたい方、初心者、個人ブログや小規模サイト

契約が完了したら、サーバーの管理画面にログインし、FTP情報(ホスト名、ユーザー名、パスワード)やネームサーバー情報などを控えておきましょう。

FTPソフトを使ったアップロード

ランディングページのファイル群をサーバーに転送するためには、FTP(File Transfer Protocol)ソフトを使用します。SFTP(SSH File Transfer Protocol)に対応しているサーバーであれば、よりセキュアな転送が可能です。

主なFTPソフトには、無料の「FileZilla(ファイルジラ)」やWindows向けの「WinSCP(ウィンエスシーピー)」などがあります。使い慣れたソフト、またはクライアントが推奨するソフトを使用しましょう。

アップロードの手順は以下の通りです。

  1. FTPソフトの起動:インストール済みのFTPソフトを起動します。
  2. サーバーへの接続:サーバーから提供されたホスト名、ユーザー名、パスワードを入力し、サーバーに接続します。ポート番号はFTPが21、SFTPが22が一般的です。
  3. アップロード先の指定:サーバー側のファイルツリーで、ランディングページを公開するディレクトリ(フォルダ)を指定します。通常、public_htmlhtdocswwwといった名前のディレクトリが公開用となります。誤ったディレクトリにアップロードすると、ページが表示されないため注意が必要です。
  4. ファイルの転送:ローカルPCにあるランディングページのHTML、CSS、JavaScript、画像などの全ファイルを、指定したサーバーのディレクトリにドラッグ&ドロップ、またはアップロード機能を使って転送します。
  5. パーミッションの確認:必要に応じて、アップロードしたファイルやディレクトリのパーミッション(アクセス権限)を適切に設定します。通常、ファイルは644、ディレクトリは755が推奨されます。

アップロードが完了したら、ブラウザでURLにアクセスし、正しくページが表示されるか、デザインが崩れていないかなどを確認しましょう。

SSL証明書の設定

SSL(Secure Sockets Layer)証明書は、ウェブサイトとユーザー間の通信を暗号化し、セキュリティを確保するために不可欠です。現代のウェブサイトでは、常時SSL化(URLが「http://」ではなく「https://」で始まる状態)が必須とされており、SEOの観点からもGoogleが推奨しています。

SSL証明書の設定手順は、利用するレンタルサーバーによって異なりますが、一般的な流れは以下の通りです。

  1. SSL証明書の取得:
    • 無料SSL(Let’s Encryptなど):多くのレンタルサーバーで提供されており、管理画面から簡単に設定できます。
    • 有料SSL:より高い信頼性や保証が必要な場合に使用します。サーバー経由または専門業者から購入し、サーバーにインストールします。
  2. サーバーへのインストール:レンタルサーバーの管理画面から、ドメインに対してSSL証明書を適用します。数分から数時間で設定が完了することが多いです。
  3. HTTPSへのリダイレクト設定:「http://」でアクセスされた場合に自動的に「https://」へ転送されるよう、リダイレクト設定を行います。これは、.htaccessファイルに記述するか、サーバーの管理画面から設定します。
  4. 内部リンクの修正:ランディングページ内の画像やCSS、JavaScriptなどの内部リンクが「http://」で記述されている場合は、全て「https://」に修正する必要があります。これは、混合コンテンツ(Mixed Content)エラーを防ぐためです。

設定後、ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示されているか、警告が出ていないかを確認しましょう。

ドメインとDNS設定

ドメインは、インターネット上の住所にあたるものです。ランディングページにアクセスするためのURLとして使用されます。クライアントがすでにドメインを所有している場合と、新規で取得する場合で対応が異なります。

新規でドメインを取得する場合:

お名前.com、ムームードメイン、スタードメインなどのドメイン登録サービス(レジストラ)で希望のドメイン名が取得可能か確認し、契約します。

DNS(Domain Name System)設定:

ドメインとサーバーを結びつけるのがDNSの設定です。DNS設定には主に以下の2つの方法があります。

  1. ネームサーバーの変更:ドメインを管理しているレジストラで、レンタルサーバーから指定されたネームサーバー情報(例:ns1.example.com, ns2.example.com)に設定を変更します。これにより、ドメインへのアクセスがレンタルサーバーへと向けられます。
  2. AレコードやCNAMEレコードの設定:ドメインはレジストラで管理しつつ、特定のサブドメインやホスト名を別のサーバーに向ける場合に、Aレコード(IPアドレスを指定)やCNAMEレコード(別のドメイン名を指定)を設定します。

DNS設定の変更は、反映されるまでに数時間から最大72時間程度かかることがあります(DNSの伝播時間)。設定後すぐにアクセスできなくても焦らず、しばらく待ってから確認しましょう。

各種ツールとの連携設定

ランディングページを公開したら、その効果を測定し、改善していくために各種ツールの連携設定が不可欠です。これにより、アクセス状況の把握、検索エンジンからの評価、広告効果の測定などが可能になります。

Google Analyticsの設置

Google Analytics(グーグルアナリティクス)は、ウェブサイトのアクセス状況を詳細に分析するための無料ツールです。現在、最新バージョンであるGA4(Google Analytics 4)への移行が進んでいます。

設置方法は以下の通りです。

  1. GA4プロパティの作成:Google Analyticsの管理画面で、新しいGA4プロパティを作成します。
  2. データストリームの設定:ウェブサイト用のデータストリームを設定し、計測ID(G-XXXXXXXXXX)を取得します。
  3. トラッキングコードの設置:取得した計測IDを含むGA4のトラッキングコード(gtag.js)を、ランディングページのHTMLファイルのタグ内に記述します。全てのページに正しく設置されているかを確認しましょう。

    より効率的な方法として、Googleタグマネージャー(GTM)を利用することも強く推奨されます。GTMを使用すれば、コードを直接編集することなく、様々なタグを一元管理できます。


  4. 動作確認:設置後、Google Analyticsのリアルタイムレポートで、自身のアクセスが計測されているかを確認します。これにより、正しくタグが機能しているかどうかが分かります。
  5. 内部IPアドレスの除外:社内からのアクセスなどが計測結果に影響を与えないよう、自社のIPアドレスを除外設定することをおすすめします。

これにより、訪問者数、滞在時間、参照元、コンバージョンなどの重要な指標を把握し、ランディングページの改善に役立てることができます。

Google Search Consoleへの登録

Google Search Console(グーグルサーチコンソール、GSC)は、Google検索におけるウェブサイトのパフォーマンスを監視し、改善するための無料ツールです。SEO対策において非常に重要なツールとなります。

登録方法は以下の通りです。

  1. プロパティの追加:Google Search Consoleにログインし、「プロパティを追加」からランディングページのURLを入力します。
  2. 所有権の確認:以下のいずれかの方法で、サイトの所有者であることを確認します。
    • HTMLファイル:指定されたHTMLファイルをサーバーのルートディレクトリにアップロードします。
    • HTMLタグ:指定されたタグをランディングページのセクションに記述します。
    • DNSレコード:ドメインのDNS設定に指定されたTXTレコードを追加します。
    • Google Analytics:Google Analyticsの計測コードが正しく設置されていれば、連携して確認できます。
  3. サイトマップの送信:ランディングページの構造をGoogleに正確に伝えるために、サイトマップ(sitemap.xml)を作成し、GSCから送信します。これにより、Googleがページを効率的にクロールし、インデックスに登録しやすくなります

GSCでは、検索パフォーマンス(検索クエリ、表示回数、クリック数、検索順位)、カバレッジ(インデックス登録状況)、モバイルユーザビリティ、コアウェブバイタルなどの情報を確認できます。エラーが発生していないか定期的にチェックしましょう。

広告計測タグの設置

ランディングページを広告の遷移先として使用する場合、広告の効果を正確に測定するために、各種広告プラットフォームの計測タグを設置する必要があります。これにより、広告からの流入数、コンバージョン数、費用対効果などを把握できます。

主要な広告プラットフォームと、その計測タグの設置目的は以下の通りです。

広告プラットフォーム主な計測タグ設置目的
Google広告コンバージョンタグ、リマーケティングタグ広告からの問い合わせや購入などのコンバージョンを測定。サイト訪問者への再アプローチ(リマーケティング)
Yahoo!広告コンバージョン測定タグ、サイトリターゲティングタグGoogle広告と同様に、Yahoo!広告経由のコンバージョンとリターゲティング
Facebook/Instagram広告Facebookピクセルサイト訪問者の行動を追跡し、ターゲティング広告の精度向上とコンバージョン測定
LINE広告LINE TagLINE広告からの流入計測、コンバージョン測定、LINE友だち追加などのイベント計測

これらのタグは、ランディングページのタグ内や、コンバージョンが発生する特定のページ(例:サンクスページ)に設置します。Googleタグマネージャーを利用すると、複数の広告タグを一元的に管理し、設置ミスを減らすことができます

設置後は、各広告プラットフォームの管理画面で、タグが正しく機能しているか、テストコンバージョンが計測されるかなどを必ず確認しましょう。

OGP設定とファビコンの設定

ランディングページがSNSでシェアされた際の見栄えを良くするため、またブラウザタブでの視認性を高めるために、OGP(Open Graph Protocol)とファビコンの設定は重要です。

OGP(Open Graph Protocol)設定:

OGPは、FacebookやX(旧Twitter)などのSNSでウェブページがシェアされた際に、タイトル、説明文、画像などを適切に表示させるためのHTMLメタタグです。これらの設定が適切でないと、シェアされた際に意図しない画像が表示されたり、情報が不足したりする可能性があります。

設定後は、各SNSのデバッガーツール(例:Facebookシェアデバッガー、Xカードバリデーター)で表示を確認し、キャッシュをクリアして最新の状態が反映されるようにしましょう。

ファビコン(Favicon)の設定:

ファビコンは、ブラウザのタブやブックマーク、検索結果などに表示される小さなアイコンです。サイトのブランドイメージを高め、ユーザーがタブを識別しやすくする効果があります。

ファビコンの設定は、通常.ico形式のファイルをサーバーのルートディレクトリに配置し、ランディングページのタグ内に以下のコードを記述します。

apple-touch-icon.pngは、iPhoneやiPadでホーム画面に追加された際に表示されるアイコンです。様々なデバイスに対応するため、複数のサイズのファビコンを用意することも一般的です。

ファビコンも、ブラウザのキャッシュによってすぐに反映されない場合がありますので、シークレットモードで確認したり、しばらく時間を置いてから確認したりしましょう。

納品前の最終チェックリスト

ランディングページをクライアントに納品する前に、最終的な品質を保証し、公開後のトラブルを未然に防ぐための重要なチェックリストです。以下の項目を一つひとつ丁寧に確認し、完璧な状態で納品できるよう努めましょう。

表示と動作に関するチェック

ユーザーがストレスなくコンテンツにアクセスし、目的を達成できるかを確認する最も基本的な項目です。様々な環境での表示と機能の確認は、ユーザー体験を左右する重要なプロセスとなります。

全デバイスでの表示確認

ランディングページが様々なデバイスやブラウザで正しく表示され、レイアウトが崩れていないかを確認します。ターゲットユーザーが利用する可能性のある環境を網羅的に検証することが求められます。

確認項目詳細なチェック内容確認結果
PCブラウザ(Windows/Mac)Google Chrome, Microsoft Edge, Safari, Mozilla Firefoxなど、主要なブラウザで表示崩れや要素の重なりがないか。
スマートフォンブラウザ(iOS/Android)Safari, Google Chromeなど、主要なモバイルブラウザで表示崩れがないか。テキストの可読性、ボタンの押しやすさ、画像の見切れがないか。
タブレットブラウザ(iPad/Android)PCとスマートフォンの中間的な画面サイズでの表示崩れがないか。
画面サイズ対応異なる画面解像度(特に横幅)でレイアウトが最適化されているか、コンテンツが切れていないか。

リンク切れとフォーム動作確認

ページ内のすべてのリンクが正しく機能し、お問い合わせフォームや資料請求フォームが正常に動作するかを確認します。ユーザーの行動を直接促す部分であるため、入念なテストが必要です。

確認項目詳細なチェック内容確認結果
内部リンクページ内のすべての内部リンク(ボタン、テキストリンク、画像リンク、グローバルナビゲーションなど)が正しいURLに遷移するか。
外部リンク外部サイトへのリンク(SNSリンク、関連サイトへのリンクなど)が正しく機能するか。
アンカーリンクページ内スクロールリンク(目次やトップへ戻るボタンなど)が正しく機能し、目的のセクションにスムーズに移動するか。
フォーム送信お問い合わせフォーム、資料請求フォーム、メルマガ登録フォームなどからの送信が正常に行われ、データが正しく受信されるか。
エラーメッセージ必須項目未入力時や入力形式が誤っている場合に、適切なエラーメッセージが分かりやすく表示されるか。
自動返信メールフォーム送信後にクライアント(管理者)およびユーザーに自動返信メールが届くか。メールの内容に誤字脱字や情報漏れがないか。
入力規則電話番号の半角数字、メールアドレスの形式など、各入力フィールドに設定された入力規則が正しく機能するか。

画像表示と動画再生確認

ページ内のすべての画像と動画が正しく表示・再生されるかを確認します。視覚的な情報が欠落していると、ユーザーの理解度やエンゲージメントに悪影響を及ぼします。

確認項目詳細なチェック内容確認結果
画像表示すべての画像(写真、イラスト、アイコンなど)が正しく表示され、画質が劣化していないか。
代替テキスト(alt属性)SEO対策とアクセシビリティ向上のため、すべての画像に適切な代替テキスト(alt属性)が設定されているか。
動画再生埋め込み動画や背景動画がスムーズに再生され、音声(必要な場合)も正常か。動画の読み込み速度に問題がないか。

レスポンシブデザインの確認

異なるデバイス幅に応じて、コンテンツのレイアウトや要素の配置が適切に最適化されているかを確認します。シームレスなユーザー体験を提供するために不可欠な項目です。

確認項目詳細なチェック内容確認結果
レイアウトの最適化PC、タブレット、スマートフォンの各デバイスで、コンテンツの表示順序や配置が最適化されているか。
テキストの可読性画面サイズに合わせてフォントサイズが適切に調整され、テキストが読みにくくなっていないか。
ボタン・ナビゲーションボタンやナビゲーションメニューが各デバイスで操作しやすく、クリック/タップ領域が十分か。
画像の表示画像が画面幅に合わせて適切にリサイズされ、見切れたり、極端に小さくなったりしていないか。

SEOと計測に関するチェック

ランディングページが検索エンジンに正しく評価され、効果測定が正確に行われるための設定を確認します。集客と改善の基盤となる重要な項目です。

タイトル ディスクリプション Hタグの確認

検索エンジン最適化(SEO)の基本となるメタ情報とコンテンツ構造が適切に設定されているかを確認します。これらの要素は、検索結果での表示やページの評価に大きく影響します。

確認項目詳細なチェック内容確認結果
タイトルタグ(<title>)各ページに固有のタイトルが設定されているか。ターゲットキーワードが含まれているか。検索結果でクリックしたくなるような魅力的なタイトルか。
ディスクリプション(<meta name=”description”>)ページの内容を要約し、ユーザーの興味を引く説明文が設定されているか。キーワードを不自然に入れすぎていないか。
H1タグ各ページにH1タグが1つのみ設定され、コンテンツの主要なテーマを正確に表しているか。
H2, H3タグコンテンツが構造的にH2, H3タグで区切られ、ユーザーと検索エンジンにとって理解しやすい階層になっているか。

Google Analyticsの計測確認

ウェブサイトのアクセス状況を正確に把握するためのGoogle Analyticsが正しく設定され、データが計測されているかを確認します。公開後の効果測定に不可欠な要素です。

確認項目詳細なチェック内容確認結果
トラッキングコード設置Google Analyticsのトラッキングコード(GTM経由または直接)がすべてのページに正しく設置されているか。
リアルタイムレポートGoogle Analyticsのリアルタイムレポートで、自身のアクセスが計測されているか。
目標設定(コンバージョン)フォーム送信完了、資料ダウンロード完了など、設定された目標(コンバージョン)が正しく計測されるか。

OGP設定の確認

SNSでシェアされた際に、意図した画像やタイトル、説明文が表示されるかを確認します。ソーシャルメディアからの流入を最大化するために重要な設定です。

確認項目詳細なチェック内容確認結果
OGP画像(og:image)FacebookやX(旧Twitter)などでシェアした際に、指定した画像が正しく表示されるか。適切なサイズで用意されているか。
OGPタイトル(og:title)シェア時に表示されるタイトルが意図した通りか。
OGPディスクリプション(og:description)シェア時に表示される説明文が意図した通りか。
ファビコンブラウザのタブやブックマークに表示されるファビコンが正しく設定されているか。
Xカード(Twitter Card)X(旧Twitter)での表示が意図した通りか。

法的と契約に関するチェック

公開後に法的なトラブルを避けるため、またクライアントとの契約内容を遵守するため、必要な法的表記やライセンスの確認を行います。企業の信頼性に関わる非常に重要な項目です。

著作権とライセンスの確認

ランディングページで使用されているすべての素材(画像、フォント、アイコン、プログラムコードなど)の著作権とライセンスがクリアになっているかを確認します。法的なリスクを排除するために不可欠です。

確認項目詳細なチェック内容確認結果
画像・イラスト使用している画像やイラストが、著作権フリー素材、購入素材、クライアント提供素材のいずれかで、商用利用可能なライセンスであることを確認。クレジット表記が必要な場合は適切に記載されているか。
フォントウェブフォントやシステムフォントのライセンスが、商用利用可能であることを確認。
アイコン・プログラムコード使用しているアイコンセットやJavaScriptライブラリ、CSSフレームワークなどのライセンスが、商用利用可能であることを確認。
クライアント提供素材クライアントから提供された素材についても、クライアント側で著作権や利用許諾を得ているかを確認。

プライバシーポリシー 特商法表記の有無

個人情報を取り扱う場合や、商品・サービスの販売を行う場合は、法律で定められた表記が適切に設置されているかを確認します。消費者保護と企業の法的義務を果たすための重要な項目です。

確認項目詳細なチェック内容確認結果
プライバシーポリシーお問い合わせフォームなどで個人情報を取得する場合、プライバシーポリシーページが設置され、個人情報の利用目的、第三者提供の有無、開示・訂正・削除請求への対応などが明記されているか。
特定商取引法に基づく表記商品販売や有料サービス提供を行う場合、事業者名、代表者名、所在地、電話番号、メールアドレス、販売価格、送料、支払い方法、返品・交換に関する事項などが正しく明記されているか。
その他法的表記必要に応じて、免責事項、利用規約、Cookieポリシーなどの法的表記が設置されているか。
SSL証明書HTTPSで安全な通信が行われているか。特にフォームなど個人情報を扱うページでSSLが正しく適用されているか。

納品後の運用とアフターフォロー

ランディングページ(LP)は、公開して終わりではありません。むしろ、納品後の運用とアフターフォローこそが、そのLPが真の成果を生み出すための重要なフェーズとなります。継続的な効果測定、改善、そして適切な保守を通じて、LPのパフォーマンスを最大化し、クライアントのビジネス目標達成に貢献しましょう。

公開後の効果測定と改善

LPの公開後には、その効果を定期的に測定し、データに基づいた改善を繰り返すことが不可欠です。これにより、コンバージョン率(CVR)の向上や広告費用の最適化に繋がります。

効果測定の主な指標と活用ツールは以下の通りです。

測定指標具体的な内容主な活用ツール
コンバージョン率(CVR)LP訪問者に対する目標達成(問い合わせ、購入など)の割合Googleアナリティクス
クリック率(CTR)特定要素(ボタン、リンクなど)がクリックされた割合Googleアナリティクス、ヒートマップツール
直帰率LPを訪問後、他のページを見ずに離脱した割合Googleアナリティクス
平均滞在時間LPに滞在した時間の平均Googleアナリティクス
スクロール率LPのどこまで閲覧されたかを示す割合ヒートマップツール
フォーム入力完了率フォームの表示回数に対する入力完了の割合Googleアナリティクス、フォーム分析ツール

これらの指標を継続的に監視し、問題点を発見したら、PDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルを回して改善策を実行します。例えば、CVRが低い場合は、キャッチコピーの変更、CTAボタンのデザインや文言の調整、フォーム入力項目の見直しなどが考えられます。複数の改善案がある場合は、A/Bテストを実施し、どちらの施策がより効果的かをデータに基づいて判断することが重要です。

修正・変更依頼への対応

ランディングページは、市場や顧客のニーズの変化に合わせて、内容の修正や更新が必要となる場合があります。納品後の修正・変更依頼に適切に対応することは、クライアントとの信頼関係を維持し、長期的なパートナーシップを築く上で不可欠です。

納品後の修正・変更対応に関するポイントは以下の通りです。

項目詳細
対応範囲の明確化契約時に、納品後の無償対応期間や修正範囲を具体的に明記しておくことが重要です。軽微なテキスト修正は無償、デザイン変更や機能追加は有償など、明確な基準を設けます。
依頼フローの確立クライアントからの修正依頼をどのように受け付け、どのように進めるか(例:メール、専用ツール、チャットなど)のフローを事前に共有しておきます。
費用見積もり有償対応となる場合は、作業内容に応じた明確な見積もりを提示し、クライアントの承認を得てから作業を開始します。
迅速な対応緊急性の高い修正依頼には、可能な限り迅速に対応することで、クライアントのビジネス機会損失を防ぎ、満足度を高めます。
進捗報告修正作業の進捗状況を定期的にクライアントに報告し、透明性の高いコミュニケーションを心がけましょう。

これらの準備を整えることで、予期せぬトラブルを避け、スムーズな修正対応が可能となります。

バックアップと保守

ランディングページの安定した稼働を維持し、万が一の事態に備えるためには、定期的なバックアップと保守が欠かせません。これにより、データ損失のリスクを最小限に抑え、常に最適な状態でLPを運用できます。

バックアップと保守に関する具体的な対応は以下の通りです。

項目詳細
定期的なバックアップLPのファイル、データベース(CMSを使用している場合)を定期的にバックアップします。サーバーの自動バックアップ機能を利用するか、手動でFTPや管理画面からダウンロードして保管します。
バックアップの保管場所バックアップデータは、サーバーとは別の場所(ローカルPC、クラウドストレージなど)に複数保管することで、リスクを分散させます。
セキュリティ対策SSL証明書の有効期限切れを防ぐ、CMS(WordPressなど)のバージョンを最新に保つ、不要なプラグインを削除するなど、セキュリティの脆弱性対策を継続的に行います。
サーバー・ドメイン管理サーバーの稼働状況やドメインの有効期限を監視し、期限切れによるLPの停止を防ぎます。
稼働監視LPが正常に表示されているか、フォームが機能しているかなどを定期的にチェックし、エラー発生時には速やかに対応できる体制を整えます。
保守契約の提案クライアントに対し、有償での保守契約を提案することも有効です。これにより、定期的なバックアップ、セキュリティアップデート、軽微な修正、稼働監視などを継続的に提供し、安定運用をサポートできます。

これらの対策を講じることで、ランディングページを安全かつ安定的に運用し、クライアントのビジネスを継続的にサポートすることが可能になります。

よくある質問 ランディングページ納品方法について

納品形式はどのようなものが一般的ですか

ランディングページの納品形式は、プロジェクトの規模やクライアントの要望によって様々ですが、大きく分けて以下の3つの形式が一般的です。

納品形式内容特徴
静的HTMLファイル一式HTML、CSS、JavaScript、画像、動画などのファイル全て

最も一般的な形式です。クライアントが既存のサーバーにアップロードするだけで公開できます。

特別なシステムを必要とせず、手軽に公開できる点がメリットです。

CMS(コンテンツ管理システム)での納品WordPressなどのCMSに組み込んだ状態で、テーマファイルやデータベース情報など

クライアント自身でコンテンツの更新や管理を行いたい場合に選択されます。

納品後にクライアントが柔軟に運用できる反面、CMSの知識やサーバー環境の準備が必要です。

デザインデータのみFigma、Adobe XD、Photoshop、Illustratorなどのデザインデータ

コーディングは別の担当者が行う場合や、デザインの承認プロセスが中心となる場合に利用されます。

この形式の場合、別途コーディング作業が必要になります。

これらのファイルは、通常、クラウドストレージ(Google Drive、Dropboxなど)を介して共有するか、FTP情報を共有して制作会社側が直接サーバーにアップロードする形が取られます。事前にどの形式で、どのように納品するのかをクライアントと明確に合意しておくことが重要です。

サーバーやドメインはどうすれば良いですか

ランディングページをインターネット上に公開するためには、サーバーとドメインが必須です。クライアントの状況によって対応が異なります。

クライアントが既にサーバーとドメインを所有している場合

この場合、クライアントからサーバーのFTP情報(ホスト名、ユーザー名、パスワード)や、必要に応じてコントロールパネルへのログイン情報を共有してもらい、制作側でファイルをアップロードします。ドメイン設定は既存のものを利用します。

クライアントが新規でサーバーとドメインを取得する場合

新規で取得する場合は、以下の手順で進めるのが一般的です。

  1. レンタルサーバーの選定と契約

    ランディングページの表示速度や安定性は、サーバーの性能に大きく左右されます。以下の点を考慮して選定します。

    • 速度と安定性:ページの読み込み速度はSEOやユーザー体験に直結します。
    • 費用:月額数百円から数千円まで幅があります。
    • サポート体制:初心者でも安心できるサポートがあるか。
    • SSL証明書:セキュリティ確保のため必須です。無料提供があるか確認しましょう。
    • 代表的なサービス:エックスサーバー、ロリポップ!、さくらのレンタルサーバなどが日本国内で広く利用されています。
  2. ドメインの取得

    ランディングページのURLとなるドメイン(例:example.com)を取得します。企業のブランドイメージに合った、覚えやすいドメインを選びましょう。

    • 代表的なサービス:お名前.com、ムームードメインなどが利用されます。

  3. DNS設定(ドメインとサーバーの紐付け)


    取得したドメインが、契約したレンタルサーバーを指し示すように設定します。これはドメイン管理サービスまたはレンタルサーバーの管理画面から行います。

制作会社によっては、これらのサーバー・ドメインの選定から契約、設定までを代行するサービスを提供している場合もあります。事前にどこまで対応してもらえるかを確認しておくとスムーズです。

納品後の修正はどこまで対応してもらえますか

納品後の修正対応範囲は、契約内容によって大きく異なります。トラブルを避けるためにも、契約締結時に以下の点を明確にしておくことが重要です。

無償修正の範囲

一般的に、納品後一定期間内に発見された制作側の不備によるバグや表示崩れ、誤字脱字などは無償で修正対応されることが多いです。

  • 保証期間:納品後1週間、1ヶ月など、無償対応期間が設定されているか。
  • 対象範囲:デザインの軽微なズレ、リンク切れ、フォームの動作不良など。

有償修正の範囲

契約範囲外の修正や、クライアント都合による変更は有償となるのが一般的です。

  • デザインの大幅な変更:レイアウト変更、配色の大幅な修正など。
  • コンテンツの追加・変更:テキストの大量変更、新しい画像や動画の追加など。
  • 機能の追加:新たなフォームの設置、決済機能の導入など。
  • 外部要因による不具合:サーバー側の仕様変更、ブラウザのアップデートによる表示崩れなど。

多くの制作会社では、納品後の継続的なサポートとして保守契約を提供しています。保守契約には、定期的なバックアップ、セキュリティ対策、コンテンツ更新、軽微な修正などが含まれることが多く、長期的な運用を考える場合は検討をおすすめします。契約時に、修正依頼のフローや費用についても確認しておきましょう。

まとめ

ランディングページの納品は、単なるファイル受け渡しに留まらない、プロジェクト成功の要です。事前の周到な準備、本記事で詳述した具体的な手順に沿った正確な実行、そして最終チェックリストを用いた入念な確認が、失敗を防ぐための不可欠な要素となります。クライアントとの綿密な認識合わせを徹底し、手戻りを未然に防ぐことで、スムーズかつ高品質な納品を実現しましょう。さらに、公開後の効果測定や運用まで見据える視点を持つことが、ランディングページ本来の目的達成、ひいてはクライアントとの長期的な信頼関係構築へと繋がるでしょう。

この記事を書いた人

Atsushi

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