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ホームページ制作

2024.6.28

【2024年】ホームページ制作の相場を解説。早見表付き!

ホームページ制作の費用相場について

ホームページってどれくらいかかるの?と悩まれる方も多いと思います。
無形のサービスだし、価格もピンキリでわかりにくいですよね。

ホームページを制作して公開するにはドメイン・サーバーから、デザイン、開発、そして保守管理費用まで、各段階で費用が発生します。

この記事では、ドメイン、サーバー、保守管理を除く制作にまつわる部分だけをピックアップして相場感とそれぞれの違いを詳しく解説します。

ホームページ制作の流れ

費用をお伝えする前に、ホームページ制作はどのような工程を経て完成するのか簡単にお伝えします。※その方が制作にかかる費用をイメージしやすいため。

大きく分けると下記の3つの工程です。

  1. 企画・設計
  2. デザイン
  3. コーディング

ホームページ制作の工程は「家造り」と似ています。

どんな家を作りたいかを伝えて、設計士さんが家を設計して間取りや水回りなどを決める(企画・設計・進行管理)
外観や壁紙、建具をどうするのかを決める(デザイン)
決まった内容通りに大工さんが家を立てる(コーディング)

といったイメージです。

ホームページ制作の基本費用

前述した通りホームページ制作は、大きく分けると以下の3つの項目に分かれます。

企画・設計(ディレクション費用)

打合せしてヒアリングした内容をサイトの企画やコンテンツをまとめたり、写真撮影が必要な場合にはカメラマンの手配、ライター手配なども行います。

デザイナーに情報共有するなど進行管理をする役割です。

担当する人はディレクターと言われます。

フリーランスや中小の制作会社ではディレクター業務をデザイナーや営業が兼任している場合も多くあります。

ディレクション費用は案件規模にもよりますが、5万円〜20万円程度が相場です。

一般的には制作費用の10%から30%が相場となっています。

制作会社によっては制作費用の20%と固定になっている場合もありますね。
例えば制作費用が50万円だった場合、ディレクション費用は50万円の20%なので10万円。

合計で60万円といった具合です。

デザイン費用

デザイン費用は、サイトの見た目を整えるための費用です。

デザイン費用は制作会社やデザイナーのスキル、ホームページの規模によって異なりますが、一般的には20万円から50万円程度です。

デザインの質がユーザーへの印象に大きく影響するため、ここに投資する価値は高い傾向にあります。

トップページ:5万〜20万
下層ページ:2万〜8万

ページのボリュームによって合計費用が異なります。

開発費用(コーディング費用)

開発費用は、デザインデータを実際にホームページとして見れるようにしたり、更新機能を実装するための費用です。

基本的な企業サイトであれば、20万円〜100万円程度が目安です。カスタム機能や複雑なシステムを導入する場合は、さらに高額になることがあります。

企業サイトで多く使われるWordPressを実装する場合はカスタマイズ内容によりますが10万〜30万程度が相場です。

デザインと同じくページのボリュームによって合計費用が異なります。

制作内容による費用の違い

ホームページ制作の費用は、制作内容によって大きく変わります。ここでは、主な違いについて説明します。

テンプレートを使用した場合

テンプレートを使用することで、費用を大幅に抑えることができます。テンプレートを使うと、デザインや開発の時間を短縮できるため、総費用が低くなります。テンプレートの使用は、費用を抑えつつも一定レベルのクオリティを担保したい場合に最適です。

オリジナルデザインの場合

オリジナルデザインは、テンプレートに比べて高額になりますが、デザインの独自性を強調することができます。オリジナルデザインを採用することで、競合他社との差別化を図ることができます。

家造りで例えるならば、テンプレートは建売住宅でオリジナルデザインは注文住宅といったイメージです。

ホームページ制作早見表

ホームページ制作にかかる費用を一覧表にまとめました。制作会社、広告代理店、フリーランスの違いを一目で比較できます。

10ページ:テンプレートデザインで制作した場合:WordPress

テンプレートを使用する多くの場合、WordPressというCMS(システム)を使用して構築されることがほとんどです。

項目制作会社広告代理店フリーランス
ディレクション費用10万円15万円5万円
デザイン費用15万円30万円10万円
開発費用15万円20万円10万円
合計費用40万円55万円25万円

10ページ:オリジナルデザインで制作した場合

項目制作会社広告代理店フリーランス
ディレクション費用10万円20万円5万円
デザイン費用32万円50万円20万円
開発費用30万円60万円20万円
合計費用72万円130万円45万円

10ページ:オリジナルデザイン:WordPress

項目制作会社広告代理店フリーランス
ディレクション費用10万円20万円5万円
デザイン費用32万円50万円20万円
開発費用40万円80万円30万円
合計費用82万円150万円55万円

その他に追加でかかる費用

カスタム機能の追加

カスタム機能の追加には、追加の費用がかかります。

例えば、予約システム、オンラインショップ、会員機能などが挙げられます。

これらの機能を追加することで、ユーザーの利便性を向上させることができますが、その分費用も高くなります。

項目実装費用相場
問い合わせフォーム2万円〜
予約システム5万円〜
ショッピング機能15万円〜
会員機能5万円〜
SNS連携2万円〜

まとめ

制作会社、広告代理店、フリーランスによって費用の相場感は変わってきます。

当然ですが制作する内容によっても費用が変わります。
「予算」も当然大事なポイントではありますが、「ホームページ制作をする目的」がその予算で実現できるのかも重要なポイントです。

今回は制作費用の相場感・予算についてだけ触れましたが、そもそもの目的を達成するための運用も視野に入れて制作をする必要があります。

制作後の運用も加味した上で業者選定することをおすすめします。

この記事を書いた人

Atsushi

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