LP
2026.1.16

WEB Marketing Journal
LP
2026.1.16
「ランディングページを作ったのにコンバージョンしない…」その原因は、内容の設計にあります。成果の出るLPは、単なる情報の羅列ではなく、ユーザー心理に沿ったストーリーで構成されていることが重要です。本記事では、売れるLPに必須の基本構成から、心を掴むストーリー設計の5ステップ、公開後の改善方法までを網羅的に解説。この記事だけで、あなたのLPは見違えるように成果を出し始めます。
ランディングページ(LP)の目的は、訪問者を顧客に変えること、すなわち「コンバージョン(CV)」を獲得することです。デザインの美しさや広告配信の精度ももちろん重要ですが、最終的にユーザーの心を動かし、購入や申し込みといった行動を促すのは、そこに書かれている「内容」そのものに他なりません。どれだけ多くのアクセスを集めても、内容がユーザーの心に響かなければ、ザルのように訪問者は離脱し、広告費だけが無駄になってしまいます。この記事の冒頭で、なぜLPの内容がこれほどまでに重要なのか、その本質的な理由を深く掘り下げていきましょう。
コンバージョンが生まれる「売れるLP」と、まったく成果の出ない「売れないLP」。この二つを分ける決定的な違いは、「誰の視点で語られているか」という一点に集約されます。売れないLPは、企業が伝えたい情報、つまり「売り手視点」で構成されています。一方、売れるLPは、顧客が知りたい情報、つまり「ユーザー視点」で一貫して作られています。この視点の違いが、内容の隅々にまで影響し、結果として大きな差を生むのです。
具体的な違いを以下の表にまとめました。ご自身のLPがどちらに当てはまるか、ぜひチェックしてみてください。
| 比較項目 | 売れるLP(ユーザー視点) | 売れないLP(売り手視点) |
|---|---|---|
| メッセージの主語 | 「あなたは〜な悩みを解決できます」 | 「私達の製品は〜という特長があります」 |
| 伝える内容 | 顧客が得られる理想の未来(ベネフィット) | 製品の機能や仕様(特徴) |
| 構成の起点 | 顧客の悩みや欲求への共感 | 自社の強みや製品の自慢 |
| 信頼性の示し方 | 第三者の声(お客様の声、導入事例、専門家の推薦) | 根拠の薄い自己評価(「業界No.1」「最高品質」など) |
| 文章のトーン | 顧客に語りかけるような、分かりやすい言葉 | 専門用語や業界用語が多く、一方的な説明 |
このように、売れるLPは徹底的にユーザーに寄り添い、その悩みや不安を解消し、明るい未来を提示することに注力しています。製品のスペックを羅列するのではなく、その製品を使うことでユーザーの日常がどう変わるのかを具体的に描くことで、初めて「自分ごと」として捉えてもらえるのです。
ユーザー視点で内容を作ることの重要性を理解した上で、次にもう一歩踏み込みたいのが「ストーリー設計」です。なぜ単なる情報の羅列ではなく、物語仕立ての構成がコンバージョンを高めるのでしょうか。それは、人の感情を動かし、行動を促す最も強力なツールが「ストーリー」だから “strong>です。
人は論理だけでなく、感情で意思決定する生き物です。「この商品が必要だ」と頭で理解するだけでなく、「この商品が欲しい!」と心で感じたときに、購買という行動に移ります。ストーリーには、人の感情を揺さぶり、購買意欲を自然に高めるための要素が詰まっています。
例えば、ただ「高機能なマットレスです」と伝えるのではなく、「毎朝の腰の痛みで憂鬱だった私が、このマットレスと出会って、旅行の計画を立てるのが楽しみになるまでの物語」を語ることで、ユーザーは自分自身の未来を重ね合わせ、強い興味を抱くのです。このように、緻密に設計されたストーリーこそが、ユーザーの心を掴み、最終的なコンバージョンへと導く羅針盤となるのです。
ランディングページ(LP)で成果を出すためには、訪問したユーザーをコンバージョンまで導くための「型」に沿って内容を組み立てることが不可欠です。LPは大きく分けて「ファーストビュー」「ボディ」「クロージング」の3つのブロックで構成されます。それぞれのブロックが持つ役割を理解し、適切な内容を配置することで、ユーザーの離脱を防ぎ、購買意欲を段階的に高めていくことができます。
ここでは、コンバージョンを生むLPの基本構成と、各ブロックに含めるべき必須の内容について詳しく解説します。
ファーストビューとは、ユーザーがページにアクセスして最初に表示される画面領域のことです。ユーザーはわずか3秒でそのページを読み進めるか、離脱するかを判断すると言われています。ここで「自分に関係がある」「求めている情報がありそうだ」と感じさせることができなければ、その先のボディやクロージングの内容がどれだけ優れていても読まれることはありません。まさにLPの成否を分ける最重要エリアです。
キャッチコピーは、LPの顔であり、ユーザーが最初に目にするテキスト情報です。誰に、何を、どのように提供するのかを瞬時に伝え、続きを読むメリットを感じさせる必要があります。ターゲットの心に響くキャッチコピーを作成するには、以下の要素を意識すると効果的です。
メインビジュアルは、キャッチコピーと共にLPの第一印象を決定づける画像や動画です。テキスト情報を補完し、ユーザーがサービス利用後の自分をイメージできるような、直感的で魅力的なビジュアルを選びましょう。例えば、ダイエット商品なら理想の体型になった人物の笑顔、ビジネスツールなら業務が効率化され快適に働くオフィスの風景などが考えられます。ターゲット層と近いモデルを起用することで、ユーザーは「自分ごと」として捉えやすくなります。
ユーザーが抱く「この会社は本当に信頼できるのか?」という不安を払拭するために、ファーストビューで権威性や実績を提示します。これは社会的証明とも呼ばれ、ユーザーに安心感を与える上で非常に重要です。具体的には、以下のような要素をコンパクトに配置します。
ファーストビューで興味を持ったユーザーに対して、商品やサービスの魅力を深く伝え、信頼と共感を獲得するのがボディの役割です。ここでは、ユーザーの悩みに寄り添い、その悩みを解決できる根拠を論理的に、かつ感情に訴えかけるように示していきます。
「この商品は、私の悩みを解決してくれるものだ」とユーザーに強く認識させるための導入部分です。ユーザーが日頃抱えている悩みや課題を、まるで本人の言葉であるかのように具体的に描写します。「こんなことでお困りではありませんか?」と箇条書きで示すことで、ユーザーは「そうそう、これだ!」と共感し、自分ごととして続きを読む意欲が高まります。
共感パートで明確になった悩みに対し、自社の商品やサービスがどのようにしてそれを解決できるのかを具体的に提示します。ここで重要なのは、単なる機能や特徴(Feature)を羅列するだけでなく、その機能によってユーザーがどのような素晴らしい体験や未来(Benefit)を得られるのかを伝えることです。
| 特徴(Feature) | 便益(Benefit) |
|---|---|
| 業界最軽量のノートパソコン | カバンに入れても肩が凝らず、カフェや出張先でも快適に作業できる |
| 24時間対応のチャットサポート | 深夜の急なトラブルでもすぐに相談でき、安心してビジネスを進められる |
| オーガニック認証の野菜を使用 | 家族の健康を考え、安心して美味しい食事を毎日楽しめる |
このように、特徴とベネフィットをセットで伝えることで、ユーザーは商品がもたらす価値をより具体的にイメージできます。
商品やサービスの良さを企業側が語るだけでは、説得力に欠ける場合があります。そこで有効なのが、実際に利用した第三者からの評価、つまり「お客様の声」や「導入事例」です。自分と同じような悩みを持っていた人が満足している事実を知ることで、ユーザーは「自分もこうなれるかもしれない」と期待を抱き、信頼感が一気に高まります。お客様の声には、実名や顔写真、手書きのメッセージなどを添えると、信憑性がさらに増します。
ユーザーは多くの場合、複数の競合商品と比較検討しています。そこで、自社の商品がなぜ他社製品よりも優れているのか、その独自性や優位性を明確に示す必要があります。価格、品質、サポート体制、実績など、自社の強みを客観的なデータや比較表を用いて分かりやすく伝えましょう。ただし、他社を貶めるような表現は避け、あくまで自社の魅力を伝えることに徹するのがマナーです。
| 比較項目 | 当社サービス | A社 | B社 |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 100,000円 | 50,000円 |
| サポート体制 | 24時間365日 | 平日9時~18時 | メールのみ |
| 返金保証 | 30日間 | なし | 7日間 |
ボディで商品への理解と納得感を深めたユーザーの背中を最後にひと押しし、具体的な行動(購入、問い合わせ、資料請求など)へと導くのがクロージングの役割です。購入に対する不安を取り除き、「今、行動すべき理由」を明確に提示することが重要です。
ユーザーに「今、申し込むのが一番お得だ」と感じさせるための強力な要素です。価格を提示するだけでなく、期間限定の割引、数量限定の特典、送料無料、全額返金保証といった魅力的なオファーを組み合わせることで、ユーザーの「あとで考えよう」という先延ばしを防ぎ、即時の行動を促します。
購入を検討しているユーザーが抱くであろう最後の疑問や不安を、先回りして解消するためのコンテンツです。支払い方法、配送、返品・解約の条件、サービスの仕様など、些細なことでも丁寧に回答しておくことで、ユーザーは安心して申し込みボタンを押すことができます。問い合わせの手間を省くことにも繋がり、コンバージョン率の向上に貢献します。
CTAは、ユーザーに具体的な行動を促すためのボタンやリンクのことで、日本語では「行動喚起」と訳されます。LPの最終目的地点であり、最も目立たせる必要があります。「購入する」「申し込む」といったシンプルな言葉だけでなく、「今すぐ無料で試してみる」「まずは資料請求で詳しく知る」のように、ユーザーが次のステップを具体的にイメージでき、クリックするハードルが下がるような文言を工夫することが重要です。ボタンの色やサイズ、配置場所もコンバージョン率に大きく影響します。
CTAボタンをクリックした先に表示される入力フォームは、コンバージョン直前の最後の関門です。フォームの入力が面倒だったり、分かりにくかったりすると、ユーザーはあと一歩のところで購入を諦めてしまいます(カゴ落ち)。これを防ぐためには、EFO(入力フォーム最適化)が欠かせません。具体的には、入力項目を必要最小限に絞る、入力例(プレースホルダー)を示す、必須項目を分かりやすくする、エラー表示をリアルタイムで行うなどの工夫が求められます。
ランディングページの各構成要素にどのような内容を配置するかが決まったら、次はその内容を「どのような順番で、どのように伝えるか」というストーリーを設計します。ユーザーの感情を揺さぶり、自然と行動へと導くためのシナリオ作りです。ここでは、誰でも再現可能なストーリー設計の5つのステップを具体的に解説します。
ストーリー設計の最初のステップは、「誰に」メッセージを届けるのかを徹底的に明確にすることです。ここが曖昧なままでは、誰の心にも響かないぼやけた内容になってしまいます。まずは、商品やサービスの対象となる「ターゲット」を定義し、さらにその中から具体的な一人の人物像である「ペルソナ」を設定します。
ターゲットは「30代の働く女性」といった集団を指しますが、ペルソナはより詳細なプロフィールを持つ架空の個人です。ペルソナを設定することで、その人物が抱える具体的な悩みや欲求が鮮明になり、メッセージの解像度が格段に上がります。
| カテゴリ | 設定項目 | 具体例 |
|---|---|---|
| 基本情報 | 氏名、年齢、性別、居住地、職業、年収、家族構成 | 田中 みさき、32歳、女性、東京都世田谷区在住、IT企業のマーケター、年収550万円、夫と二人暮らし |
| ライフスタイル | 趣味、休日の過ごし方、価値観、情報収集の方法 | 趣味はヨガとカフェ巡り。休日は友人とランチ。健康と自己投資を重視。情報収集はInstagramとWebメディアが中心。 |
| 課題・悩み | 仕事やプライベートでの悩み、不満、不安 | 最近、仕事が忙しく肌荒れが気になる。スキンケアに時間をかけられないが、年齢的にも本格的なケアを始めたい。 |
| 目標・理想 | 達成したいこと、なりたい姿、理想の未来 | 手間をかけずに、いつでも自信が持てるような透明感のある肌を手に入れたい。同僚から「肌がきれい」と褒められたい。 |
このようにペルソナを詳細に設定することで、「忙しいみさきさんでも続けられる簡単なスキンケア」といった具体的な切り口が見つかり、LP全体で伝えるべきメッセージが明確になります。
ペルソナが明確になったら、その人物が抱える「現状の課題(Before)」と、あなたの商品やサービスによって実現する「理想の未来(After)」を具体的に言語化します。このBeforeとAfterのギャップが大きければ大きいほど、ユーザーは商品への興味を強く持ちます。
重要なのは、表面的な課題だけでなく、その裏にある深層心理や潜在的な欲求まで掘り下げることです。
これらの課題と理想の未来を書き出すことで、LPの冒頭でユーザーの共感を呼び、読み進めることで得られるベネフィットを鮮やかに提示するための材料が揃います。
次に、書き出した内容をユーザーの感情が動く順番に並べるための「型」であるフレームワークを活用します。フレームワークを使うことで、ストーリーの論理的な破綻を防ぎ、コンバージョンに繋がりやすい構成を効率的に作成できます。数あるフレームワークの中でも、特にLPで強力なのが「PASONAの法則」です。
PASONAの法則は、セールスライティングの第一人者である神田昌典氏が提唱した、顧客の購買心理に基づいたストーリーテリングのフレームワークです。
| 要素 | 名称 | 内容 |
|---|---|---|
| P | Problem(問題提起) | 顧客が抱える悩みや問題を明確に提示し、「これは私のことだ」と自分事化させる。 |
| A | Affinity(親近感・共感) | 問題の背景やストーリーを語り、顧客の気持ちに寄り添い、「この人は私のことを分かってくれる」という共感と信頼を築く。 |
| S | Solution(解決策) | 問題の具体的な解決策と、なぜそれが有効なのかという根拠(実績、データ、専門家の声など)を提示する。 |
| O | Offer(提案) | 商品やサービスの詳細、価格、特典、保証など、具体的な取引条件を提示する。 |
| N | Narrow down(絞り込み) | 「期間限定」「先着〇名様」「〇〇でお悩みの方限定」など、今すぐ行動すべき理由を伝え、ターゲットを絞り込む。 |
| A | Action(行動喚起) | 購入や問い合わせなど、顧客に取ってほしい具体的な行動を、迷わず実行できるように分かりやすく促す。 |
このPASONAの法則に沿って情報を配置するだけで、ユーザーの課題に共感し、解決策を示し、スムーズに行動へと導く強力なストーリーの骨子が完成します。
ステップ3で作成したストーリーの骨子を、前章で解説したLPの基本構成(ファーストビュー、ボディ、クロージング)に具体的に落とし込んでいきます。フレームワークと構成要素をパズルのように組み合わせ、一つの滑らかな物語を紡ぎ出す作業です。
例えば、PASONAの法則をLPの構成に当てはめると以下のようになります。
このように、フレームワークを道しるべにしながら各セクションの内容を配置することで、LP全体に一貫性が生まれ、ユーザーが途中で離脱することなく最後まで読み進めてくれるストーリーが完成します。
最後のステップは、これまでに設計したストーリーと内容の配置を「ワイヤーフレーム」に落とし込み、視覚的に確認することです。ワイヤーフレームとは、Webページの設計図のことで、どこにどの情報を、どのようなレイアウトで配置するかを線や図形で示したものです。
ワイヤーフレームを作成する目的は以下の通りです。
ワイヤーフレームは、手書きのラフスケッチから、FigmaやAdobe XDといった専門ツールを使う方法まで様々です。この段階で重要なのは、ユーザーの視点に立ち、ストレスなく情報を理解し、自然とCTAボタンまでたどり着けるかを徹底的に検証することです。この設計図が、最終的なランディングページの成果を大きく左右します。
ランディングページは、公開してからが本当のスタートです。ユーザーの反応をデータで分析し、仮説を立てて改善を繰り返す「LPO(Landing Page Optimization:ランディングページ最適化)」こそが、コンバージョン率を最大化させる鍵となります。ここでは、データに基づいた科学的なアプローチでLPの内容を改善し続けるための代表的な手法を2つ解説します。
ヒートマップとは、ユーザーがページ上のどこを熟読し、どこまでスクロールし、どこをクリックしたのかをサーモグラフィーのように色で可視化する分析ツールです。数字だけでは見えてこない「ユーザーの無意識の行動」を直感的に把握できるため、LP改善の具体的なヒントを得るのに非常に有効です。代表的なツールには、無料で高機能な「Microsoft Clarity」や、国内で人気の「ミエルカヒートマップ」などがあります。
ヒートマップ分析では、主に以下の3つの視点でユーザー行動を分析します。
| ヒートマップの種類 | わかること | 改善アクションの例 |
|---|---|---|
| アテンションヒートマップ(熟読エリア分析) | ユーザーがページのどの部分を長く見ていたか(熟読エリア)がわかります。赤色に近いほど熟読されています。 | 最も伝えたいベネフィットや強みが熟読されていない場合、見出しの表現を変えたり、コンテンツの順番を入れ替えたりする。 |
| スクロールヒートマップ(到達率分析) | ユーザーがページのどの部分までスクロールしたかの割合がわかります。ページ下部ほど色が薄くなります。 | CTAの手前で多くのユーザーが離脱している場合、離脱箇所に魅力的なコンテンツ(お客様の声など)を追加したり、ファーストビューの訴求を強化したりする。 |
| クリックヒートマップ | ユーザーがページのどこをクリックしたかがわかります。クリックできる場所だけでなく、クリックできない画像なども対象です。 | CTAボタンのクリック率が低い場合、ボタンの文言、色、デザイン、配置を変更する。また、リンクではない画像が多くクリックされている場合、ユーザーが情報を期待している証拠なので、リンクを設定したり、関連情報を追記したりする。 |
これらの分析を通じて、「なぜユーザーはコンバージョンしなかったのか?」という課題の原因を突き止め、具体的な改善策に繋げていきましょう。
A/Bテストは、Webマーケティングにおける最も基本的な改善手法の一つです。これは、特定の部分だけが異なる2つのパターン(AパターンとBパターン)のページを用意し、どちらがより高い成果(コンバージョン率など)を出すかを実際にユーザーに表示させて比較検証するテストです。勘や思い込みに頼らず、データに基づいて最適なクリエイティブを判断できるため、着実にLPの成果を高めることができます。
A/Bテストで検証すべき要素は多岐にわたりますが、特にコンバージョンへの影響が大きい部分から着手するのが効果的です。
| 要素 | テスト内容の具体例 |
|---|---|
| キャッチコピー | ベネフィットを訴求するコピー vs 不安を煽るコピー、具体的な数字を入れたコピー vs 入れていないコピー |
| メインビジュアル | 人物の写真 vs 商品の写真、イラスト vs 実写、動画 vs 静止画 |
| CTA(コールトゥアクション) | ボタンの文言(例:「資料請求する」vs「無料で資料をもらう」)、色(例:緑 vs オレンジ)、形やサイズ、配置場所 |
| オファー(特典) | 割引率(例:「20%OFF」vs「30%OFF」)、特典の内容(例:無料相談 vs 限定ガイドブック)、期間限定の有無 |
| 入力フォーム | 項目の数(例:5項目 vs 7項目)、必須項目の種類、入力例(プレースホルダー)の有無 |
効果的なA/Bテストを実施するためには、正しい手順を踏むことが重要です。以下のステップに沿って進めましょう。
まず、「何を改善したいのか(目的)」と「なぜその変更で改善されると考えるのか(仮説)」を明確にします。例えば、「CTAボタンのクリック率を上げたい(目的)」→「ボタンの文言を『詳しくはこちら』から『無料で試してみる』に変えれば、ユーザーの行動が具体的になりクリック率が5%向上するはずだ(仮説)」のように設定します。
仮説に基づいて、変更を加えたBパターンを作成します。このとき、変更する要素は一度に一つに絞るのが鉄則です。複数の要素を同時に変更してしまうと、どの変更が成果に影響したのかが分からなくなってしまいます。
A/Bテストツール(例:VWO、Optimizelyなど)を使って、ユーザーにAパターンとBパターンをランダムに表示させます。どちらか一方の有利不利が出ないよう、テスト期間や曜日、時間帯などを考慮し、統計的に信頼できる十分なデータ量(サンプルサイズ)が集まるまでテストを継続します。
テストが終了したら、どちらのパターンの成果が高かったかをデータで確認します。成果の高かったパターンを正式に採用し、LPを更新します。重要なのは、単に勝ち負けで終わらせず、「なぜこのパターンが勝ったのか(負けたのか)」を考察し、次の改善の仮説に繋げることです。このサイクルを回し続けることで、ランディングページは継続的に最適化されていきます。
本記事では、コンバージョンを生むランディングページ(LP)の内容とストーリー設計について解説しました。成果の出るLPは、単に情報を羅列するのではなく、顧客の悩みに寄り添い、心を動かすストーリーが設計されています。ファーストビューからクロージングまで、各構成要素に意味を持たせ、PASONAの法則などを活用して一貫した物語を描くことが重要です。作成後も分析と改善を繰り返し、ユーザーに最適な内容を追求し続けることで、LPの成果を最大化できるでしょう。
Atsushi
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