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WEBマーケティングマガジン

WEB Marketing Journal

GA4

2022.12.13

【GA4】目標到達プロセスでユーザーの離脱ポイントを知ろう

GA4の探索フォーマットとして用意されている「目標到達プロセス」レポートでは、設定したステップごとにユーザーの遷移数が確認できます。

今回は「目標到達プロセス」レポートの作成方法についてご紹介します。

目標到達プロセスの使い方

今回は、初回訪問からお問い合わせページを閲覧し、問い合わせページへ到達したユーザー数を確認する方法をご紹介します。

手順1 ステップに利用したいURLを確認

トップページ⇒お問い合わせページ⇒お問い合わせ完了ページのURLを確認します。

今回は以下のように設定を行います。

トップページ・・・「/」
お問い合わせページ・・・「/contact/」
お問い合わせ完了ページ・・・「/contact/thanks/」

手順2 「タブの設定」からステップの編集画面を開く

手順3 ステップの削除

まず、不要なステップを削除しましょう。
今回はステップ3までしか使わないので、ステップ4、5は☓印を押して削除します。

手順4 ステップ名の変更

各ステップの名前を変更できます。ひと目見てどのステップかが分かるように、わかりやすい名前に変更しましょう。

手順5 ステップの内容を設定

イベント内容は「page_view」を選択します。

パラメータには「pege_location」を選択し、条件は「最後が一致」「/contact/」を入力します。
「/contact/」の箇所に関しては、設定したいページの任意のURLを入力してください。

ステップ3のお問い合わせ完了ページも同じように設定し、条件は「/contact/thanks/」を入力します。
※こちらも同様に設定したいページの任意のURLを入力してください。

手順6 ステップの設定が完了したら、右上の適用をクリック

ステップをすべて設定すると、以下のような画面になっているかと思います。

適用を押すと、このような表データが完成します。

一覧ではステップごとの放棄率、完了率、ディメンションに設定したデバイスカテゴリごとの放棄率が確認できます。

補足 目標到達プロセスのオープンのオン・オフ

オンの場合(オープン型):設定をオンにすると、設定したステップの途中から参加したユーザーもすべてカウントされます。

例えば、今回の設定の場合だと、
「お問い合わせページ⇒お問い合わせ完了」「お問い合わせ⇒離脱」「お問い合わせのみ」というような初期訪問のステップを踏んでいない場合もカウントされます。

オフの場合(クローズ型):設定オフの場合は初期訪問のステップを踏んでいないユーザーはカウントされません。

まとめ

今回は目標到達プロセスレポートの作成方法について解説させていただきました。

想定しているようにユーザーが遷移しているか、離脱ポイントはどこかを可視化できるため、サイト構成の改善にも役立ちます。

今回はディメンションにデバイスカテゴリを設定しましたが、その他にも参照元や流入経路、性別などを選択することもできるため、様々な角度からデータを確認することができますので、ぜひ活用してみてください。

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この記事を書いた人

カゲヤマ

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