LP
2022.10.06
WEB Marketing Journal
今回はLP(ランディングページ)についてどこよりもわかりやすく解説します。
様々な疑問が浮かび上がっているでしょう。
本記事ではその疑問に対して例を挙げながらどこよりもわかりやすく解説しています。
弊社のLP活用事例も公開していますのでぜひ最後まで目を通してください。
LPの特徴を簡単に解説していきます。
LPとは一つの商品やサービスの『購入、資料請求、問い合わせ』などの行動をしてもらうことを目的に作られた特設ページです。そのため、商品やサービス以外の余計な情報を掲載していない点が特徴です。
わかりやすく伝えると、
TwitterやInstagramを見ているとあなたが気になっていた商品の広告が出てくることがありますよね。
その広告をクリックすると、気になっていた商品の情報だけが記載されている縦長のページに飛んだ経験があると思います。
その辿り着いた先の縦長のページがLPと呼ばれるページです。
このように基本的にはLPはWeb広告のリンク先に設定されているページで、
Web広告と連動させて運用するのが基本です。
その他にもLPの特徴としては、他ページへのURLリンクが少ない点が挙げられます。
LPとはこのページのこと 1.Web広告のリンク先に設定されているページ 2.「購入」や「問い合わせ」などユーザーに特定の行動を促すことに特化したページ 3.縦に長く1枚で完結する構成 4.商品やサービス以外の情報が少なく、他ページへのリンクも少ない |
LPを制作するメリットは「コンバージョン獲得に特化している」「離脱を防ぎやすい」「こちらの理想的な順番で情報を伝えられる」「成果の把握や改善が比較的簡単にできる」「構成やデザインが自由」この5つが挙げられます。
一つずつわかりやすく解説していきます。
前述したように、LPはWeb広告からの流入がメインのため、ユーザーは少なくともその商材に興味や関心がある状態であなたのLPに訪問します。アクションを起こしやすいユーザーが集まるということです。
そのため、訪問した時点でコンバージョンの獲得に期待ができます。
また、コンバージョンに期待できる点としてはもう1点あります。
あなたの売り出したい商材はターゲットやニーズを決めているはずなので、LPもそのターゲットやニーズを想定して制作することでよりアクションを起こしてもらいやすいページ(訴求力の高いページ!)になるという点です。
コンバージョンの獲得は売上に直結するため、LPを制作する一番のメリットと言えます。
離脱者が少ないとは、LPに訪れたユーザーが途中で別のページに行ってしまったり、ページを見るのをやめてしまう可能性が低いということです。
なぜなら、LPは一つの情報のみに集中してもらうために設置するリンクを限定しているからです。
リンクを限定することで比較・検討の余地を与えず、コンバージョンに直結するよう決断を集中させることができるため、望んでいるアクションを起こしてもらいやすくなります。
LPの特徴として縦に長い構成となっているため、上から下へと進んでいくのが一般的です。そのためあなたが伝えたい情報を伝えたい順番で見せることができます。
これも、結果的にコンバージョン獲得に繋がる工夫の一つです。
LPは内容量がHPに比べても少ないため、改善点はどこなのか、効果の出ている部分はどこなのかという分析をしやすいです。
LPは作ったら終わりではなく、改善を繰り返してより良いページにしていくことがコンバージョン率を高めるポイントです。
LPは流入経路はWeb広告からのためSEO対策を気にすることなくコンテンツを構成したり、デザインをしたり自由に制作できます。
もちろん、コンバージョン獲得のために効果的な構成やデザインの基本はありますが自由度は高いです。
特にデザインに関しては、分かりやすさやインパクトを重視して文章で書くよりも写真やイラストを挿入することが多く、LP制作において重要なポイントです。
LP制作に限りませんが、Webページを制作する際に制作会社に外注すると制作費がかかることがデメリットとして挙げられます。
一方、あなた自身で無料で制作することも可能です。
もしかすると、
LPはページ1枚だから簡単に作れそう、自分でも作れるのでは?と考えている方は多いかもしれません。作ることだけであれば不可能ではありませんが、LP制作のメリットでもお伝えしたように、ただLPを作るだけではコンバージョンには繋がりません。
なぜなら、目を引くキャッチコピーや文言、デザイン、コンバージョンボタンの配置、すべてが揃っていなければユーザーはすぐにページを離脱してしまうからです。
※メリットとして離脱者が少ない点とお伝えしましたが、しっかりと作り込まれたLPの場合です
どうしてデザインや配置が重要なのか、わかりやすくお伝えすると、
例えば、あなたが実際のお店(特に広いフロアのお店!)で商品を購入しようと思ったときにレジがなかなか見当たらなかった経験はありませんか?歩き回ってようやくレジを見つけられた、ということが私はよくあります。こんなとき、どうしてもほしい商品の場合はレジを一生懸命探しますが、そうではなかった場合購入をやめてしまうかもしれませんよね。
LPもそれと同じで、キャッチコピーやデザイン、コンテンツの配置などに工夫がなければ購入意思のあるユーザーが購入をやめてしまう可能性があるのです。
そんな可能性を低くするためにも、デザイン細かな部分まで工夫することで最大限効果を発揮できるLPが完成します。
このような作業はLP制作未経験の人にとっては容易ではない作業となるため、LPで結果を出したいと考えているなら制作会社に依頼することをおすすめします。
また、LP制作のメリットでもありデメリットでもあるのが、
LPは一度作ったら放置してよいものではなく分析、検証をして運用する必要がある点です。分析をしやすい点はメリットですが、運用リソースが必要になるため、社内に適切な人材がいない場合はリソースの確保も必要となることを覚えておきましょう。
次にホームページとLPの違いについて簡単に解説します。
ホームページとLPの違いは情報の数です。
ホームページは『会社概要・事業内容・社員紹介・お知らせ』など基本的に複数のページに情報があり、ユーザー自身が自由に知りたい情報のページを閲覧することができます。一方LPは1ページしかなく、他ページへのリンクもないためユーザーはその1ページの情報のみを閲覧することになります。
ホームページとLPの違いはわかったけれど、どっちを作ればよいかがわからないという方もいると思うので、判断方法をお教えします。
◎自社のいろいろな商品、サービスを知ってほしい、紹介したい、という場合はホームページ
◎売りたい商材はこれだ、と決まっているのであればLP
を制作するのが良いでしょう。
理由としては、
ホームページは複数の情報が載っていて、ユーザーが好きなようにサイト内をページ移動するため、幅広く情報を知ってもらうことに向いています。
LPは特定の情報だけが載っているため、その情報(商材)のアピールを行うことに向いています。
ホームページは広く浅く、LPは狭く深くというイメージです。
ホームページとLPの特徴を理解した上で、どちらを制作するか(どちらも制作する企業も多いです!)を決めてみてください。
弊社で実際制作したLPをご紹介します。
このLPは2022年のIT導入補助金を活用してECサイトを制作しませんかという内容です。
トップには目を引くキャッチコピーと、このページにはどんな情報が書いているのか、特に重要な情報を簡潔に記載しています。
ページ上部の問い合わせボタンはどの画面を見ていても表示されるように固定されているという工夫もしています。
▼LPのトップ部分
これまででお伝えしたようにLPは特定の情報のみを特定のユーザーに向けて発信し、コンバージョンを獲得することを目的としたページです。
弊社のLPで言うとこのようなコンセプトで制作しています。
また、デザイン面では弊社のLPも縦長のデザインで、イラストを用いて作成しています。
このLPではイラストメインで制作していますが、もちろん実際の商品の写真も使用可能です。
制作は商材のニーズやターゲットをお客様と一緒に掘り下げ、最適なご提案をします。
▼ご依頼の流れをイラストを用いてわかりやすく説明しています
ここまでLPについて解説してきましたが、LPとはどういうものか分かっていただけたでしょうか。
LPとは・・・
”コンバージョン獲得を目的とした縦長のページ”
ということが分かってもらえたかと思います。
LPには売上に直結させるための仕組みがたくさん詰まっているため、売上が伸び悩んでいる商材もLPを作ることでヒットするかもしれません。
弊社Green Hillではサイト制作はもちろん、広告の運用や保守も行っています。
ご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。
カゲヤマ
集客についておなやみの方、
ホームページ制作をお考えの方、
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